いま問題になっている食品ロス(フードロス)を知っていますか?私たちにできることがないか、一緒に考えていきましょう!
今日から始めよう!食品ロスを防ぐ冷蔵庫収納術 冷凍室編
① 余白を見える化
冷蔵室と違い、たくさん入れた方が冷却効果が高まるといわれていますが、常にパンパンになっていると新しい食材を入れるときに困ってしまいます。冷蔵室と同様にフリースペースを設け、7割収納を目指しましょう。
② 場所を見える化
冷凍室内は保存容器や袋が白くなり、中身が分かりにくくなるので、場所を決めて食材のラベルを付けておくことで収納を維持できます。
さらに、使いかけ食材やお弁当コーナーなどを設けることで、食品ロスを防ぎ、料理の時短にもつながります。上から重ねず立てて収納することもポイント。出し入れで倒れないようブックエンドなどを使用すると便利です。
肉や魚は買ってきたトレーのまま冷凍OK?
食材とラップの間に空気(酸素)があると酸化や冷凍焼けの原因にもなります。トレーから出した食材をラップでピッタリ包み、保存袋や保存容器に入れて冷凍しましょう。
ワンポイントアドバイス:凍るまでの時間が短いほど解凍時にドリップ(冷凍した魚や肉の解凍時に流れ出る液体)が出るのを防ぎ、おいしく食べることができます。できるだけ薄く平たい状態で冷凍保存し、使用するときは冷蔵室(チルド室)でゆっくり解凍しましょう。
食品ロスクイズ!
全てのアイスに賞味期限がある?
アイスクリームに賞味期限はありませんが、-18℃以下がきちんと保たれた環境で保存することが大切です。
(株式会社 明治は2020年6月から順次表示)
なぜなぜどうして?:-18℃以下で細菌の増殖が止まります。品質の変化が極めて少ないので賞味期限を省略できる食品とされています。
消費者庁「加工食品品質表示基準」2012-6-11(参照 2020-1-6)
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