小学校高学年も大満足の実験キット「金属探知機工作キット」

世界から3周半遅れているといわれている日本の教育。では、海外の教育事情はどんな感じなのでしょう。世界を知り、視野を広げることで教育への考え方や子育ての可能性は広がっていくかもしれません。
そこで、今回はフランスの教育事情を紹介。留学先としても人気の高いフランスではどんな教育が行われているのでしょうか。
フランスの義務教育は、幼稚園からが始まります。そのため、フランスの子どもたちは2~3歳から勉強を始め、幼稚園(3年間)、小学校(5年間)、中学校(4年間)へと進学していきます。
義務教育は中学校まで。卒業後は働くか、普通高校、工業高校、職業高校のいずれかへと進学します。
では、それぞれの学校でどんなことを学び、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
フランスの幼稚園は、1年目(年少)=Petite section(プティットゥ・セクション)、 2年目(年中)=Moyenne section(モアイェンヌ・セクション)、3年目(年長)Grande section(グランドゥ・セクション)の3年間。2019年度から義務教育になりました。
フランスの幼稚園では、子どもたちが、絵を描いたり、歌や踊りを習ったり、園庭で遊んだりする中でフランス語、数え方、英語などを学びます。ほとんどの子どもが、幼稚園を卒園するまでにアルファベットや自分の名前が書けるようになりますが、幼稚園にさえ通っていれば誰でも習得できるわけではありません。
発音の仕方や理解度が悪いと保護者が幼稚園から呼び出しを受け、「発音矯正士に相談するように」と指導されることがあります。発音矯正士とは、発音や話し方といった言語に関する問題を解決するための専門家で、苦手な発音を矯正したり、表現方法を教えたりします。発音矯正士の元へ通っている子どもは意外と多く、レッスンが半年待ちというケースもまれではありません。
フランスの小学校は5年間ですが、最初の1年間は、教育課程の準備期間であり、カリキュラムはフランス語と簡単な算数が中心になります。特にフランス語は、1年かけて発音を学びます。「1年も!?」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、フランス語には多くの音があるため、発音したり、音を聞き分けたりするのが難しいのです。
歴史や地理、理科の授業が始まるのは、小学2年(CE1)以降。また、こうした座学以外に演劇を見に行ったり、プール教室へ通ったりする校外学習も盛んです。また、小学校までは大人が送り迎えをする義務があるうえ、平日休みの学校もあるため有料でシッターなどを雇っているケースも珍しくありません。
フランスの中学校は4年間です。3年生のときには職業体験が行われ、興味のある仕事や将来やってみたい仕事の受け入れ先を生徒本人や家族が自ら探して交渉し、1週間ほどの研修を行います。この体験で学んだことをレポートにまとめ、みんなの前で発表し、成績が付けられます。
また、卒業試験にあたる「Diplôme national du brevet(ディプロム・ナショナル・ドゥ・ブレヴェ)」という全国統一試験を受けなければなりません。この試験は、さほど難しくはなく85%程度が合格ラインとなっています。
フランスには3種類の高校があります。
フランスの高校は、日本の高校受験のような入学試験はなく、中学3年生のときに生徒と家庭で進路を決め、学校の会議で決定されていきます。ただし、入学試験はないものの入学後は、1年生から高校終了試験であるバカロレアの準備が始まるなど、学業は非常に大変です。
バカロレアは単なる高校の卒業試験ではありません。フランスには大学受験はない代わりにバカロレアに通らなければ大学進学はできないのです(普通教育課程高校の場合)。中には、バカロレアを断念して高校を辞めてしまう学生もいますが、バカロレアに通っていないことは就職などでも不利になってしまいます。
全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。
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