読書感想文の書き方を伝授!小学生も実践しやすい「山田式・読書感想文」とは?

共通

ソクラテスのたまご

更新

夏休みの宿題はもちろんのこと、国語の授業で欠かされることもある読書感想文。多くの小学生が苦労しているのではないでしょうか。

課題図書として読む本が決められていることもあり、興味のない本を読まされて何を書いていいかわからないという子もいるでしょう。

また、あらすじばかり書いて感想文にならないという子もいるはずです。

学校から感想文の書き方指南があったり、感想文を書くための記入用紙が配られたりする学校もありますが、保護者も改めて読書感想文の書き方について学びましょう。

 

教育現場では定番「山田式読書感想文」の書き方とは

小学校の教師たちのなかでもよく知られているのが、山田式といわれる読書感想文の書き方。新潟市立東曽野木小学校で勤務されていた山田加代子さんによる指導方法です。山田さんには、全国読書感想文コンク-ルで、多くの小学生に総理大臣賞や文部大臣賞などを受賞させたという実績があります。

 

山田式の読書感想文の書き方は、自分の体験や考えも感想文に書くため、あらすじばかり、という感想文にはなりません。

 

では、早速どのようにすすめていくか紹介していきましょう。まずは、原稿用紙には、次の順番で書いていくようにします。

 

  1. 最初に本を読んで分かったこと、気づいたこと、思ったことを書かせる。
  2. ①で書いたことと同じまたは似たような体験を書く
  3. ①と②を比べて自分の考え、意見、感想などを書く。
  4. 本を読んで得たことや今後、自分がどうしていきたいか、決意などを書かせる。

 

この書き方は、小学生向けの学校指定図書で書く場合を含め、あらゆる本に対応できます。

 

自由に本を選べるのであれば、子どもが感動するような場面あるいは似たような体験をした本を選べば、より感想文が書きやすくなりますよ。

 

続きでは、具体的な読書感想文の書き方をご紹介します。

全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。

 

一覧に戻る

オススメ情報