自由研究のため小学生姉妹(10歳、7歳)が挑戦!「光る!結晶づくり」「キャンディーポット貯金箱」

小学校低学年の頃は、「国語力」について子ども間で差を感じることはそれほどなかったのではないでしょうか。しかし、3年生になると授業の内容もグッと難易度を増し、得意苦手の差が顕著に出てくることもあるようです。
国語力は読解力が必要なため、「本を読もう」というアドバイスはよく見かけますね。しかし、そもそも読書が嫌いな子、読書をしても国語力に生かせていないという子どもも少なくありません。
今回は、現役教師である須貝 誠さんに「国語力」について解説してもらいます。
そもそも、「国語力」とは何を意味しているのでしょうか。
新学習指導要領では、「国語の特質を理解し、適切に使うこと、人との関わりの中で伝え合う力を高めて思考力や想像力を養うこと、国語の大切さを自覚し、国語を尊重してその能力の向上を図る」と提示しています。
「国語を適切に使う」ためには、漢字力や語彙力が必要になります。「人との関わりの中で使う力を高めて思考力や想像力を養う」ためには「表現力」が必要になります。「国語を尊重する」ためには、「読解力」も必要になるでしょう。読解を通して考え、感じ、想像することができるからです。
私は、「国語力」を次のように捉えています。
昔に比べて子どもたちの国語力が低下しているという話は、保護者の皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。結論から言うと、私は低下していると考えています。
2019年の「PISA国際学習到達度達成調査」によると、日本の高校生の読解力は15位と報告されています。PISA(ピサ)とは、世界79ヵ国で3年ごとに行われる国際的な学力調査のこと。前回(2016年)は8位、前々回(2013年)は4位という結果からも年々、子どもたちの国語力が低下していることが分かります。
子どもたちとの何気ない会話でも、国語力の低下を感じることがあります。
授業中によくある会話です。「先生! トイレ」。もちろん、意味はすぐに分かります。授業中に、トイレで用を足しにいきたくなったのでしょう。しかし、これは正確な表現ではありませんよね。私は、「先生! トイレ!」と言われた場合、笑顔で言い返します。「先生はトイレじゃないよ」と。すると、子どもは笑いながら「トイレに行っていいですか」と言い直します。あるいは、言い直させます。ちなみにお手洗いにいくことを“お花を摘みに行く”、“雉を打ちに行く”とも言いますね。このようなことも、機会があれば教えています。これは、周囲にトイレに行くことを想像させずその場を離れることを表現する言葉。
知っている語句が増えれば表現の方法が増え、表現力をつけることにもつながります。
学校のテストでは“かっこの中にア~ウの記号を書きなさいと書いてあるのに、〇を付ける子”、“一文で答えなさいと書いてあるのに単語だけしか書かない子”なども見受けられます。問題文の意味が理解できていない、指示通りに答えられていない子が多くいます。漢字や語句の意味、言葉の決まり(文法)の問題にはしっかり答えられているのに、記述問題のみが空欄という子も少なくありません。思考力・読解力はあっても、表現力が低下していると感じることも多くあります。
続きでは、国語力が低下した背景や、国語力の伸ばし方をご紹介します。
全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。
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