先生は学校で教えるだけの存在?公立小教員が挑み続ける学校“外”活動

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ソクラテスのたまご

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既成概念にとらわれずに教育と向き合い、挑戦する個人にクローズアップする「現代のソクラテス」。今回紹介するのは、東京都練馬区の公立小学校教諭・二川佳祐さん。学校での仕事以外に、地域の大人が学びを通してつながるコミュニティを立ち上げ活動するなど、学校の“外”にも世界を広げ、発信を続けています。そんな二川さんに、活動への思いやこれからの学校教育について聞きました。

 

週末は「コミュニティ主宰」としてイベントを企画・運営

教員になり12年目を迎える二川さん。府中市、武蔵野市の小学校を経て、2020年春から練馬区立石神井台小学校に勤務しています。

6年生の担任として日々教壇に上がるかたわら、週末は「BeYond Labo(ビヨンド ラボ)」というコミュニティの主宰者として、「教育と社会の垣根をなくす」「今までの自分を越える」をビジョンに定期的にイベントを企画・運営をしています。

「『BeYond Labo』では、教育、家族、環境問題、街づくり、エンタテインメントなど、さまざまな分野のキーパーソンを『BeYonder』(=何かを越えている人)と位置づけてゲストに招き、ワークショップを行っています。2017年に活動をスタートし、昨年12月に3周年を迎えました」(二川さん、以下同)

「BeYond Labo」3周年記念イベントの様子。Photo by Tomoya Suzuki

 

イベントでは毎回、「BeYonder」の話を聞くだけでなく、参加者同士の対話の時間が必ず設けられています。そして会の終わりには、参加者全員で今日のイベントを振り返り、「明日から自分に何ができるか」を紙に書き、共有しています。

「イベントが、参加してくれた人同士でつながる場、ほんの少しでも自分を変えるきっかけとなる場になってほしい」。そんな思いが込められています。

 

リンク先では、二川先生の思いや具体的なアクションをご紹介します。

全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。

 

 

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