最近、注目を集めるオンラインでのプログラミング講座。
しかし、オンライン講座と教室で学ぶ講座の違いや、オンラインでプログラミングを学ぶことのメリット・デメリットについて詳しく知っていますか。
そこで、プログラミング教室を主宰し、オンラインでのプログラミング講座も行っている福井俊保さんが、経験を踏まえてオンラインでのプログラミング学習のメリット、デメリット、選ぶポイントを紹介します。
プログラミングを学べるオンライン講座の種類、授業内容
プログラミングを学べるオンライン講座には、2つのタイプがあります。ここではそれぞれのタイプについて説明します。
双方向型のオンライン講座
プログラミング学習のオンライン講座で多いのは、双方向型の講座です。Zoomなどのビデオ通話ツールを使って、講師と生徒がつながり、やり取りをしながらプログラミングをしていきます。私たちの教室も今回のオンライン講座は、この双方向型で行いましたが教室での授業にかなり近いものがオンラインでも実現できると実感しています。
動画などを見ながら1人で行うオンライン講座
オンライン講座には動画などを見ながら一人で行うものもあります。動画を見ればやる事がすべて分かるようになっており、その順番通りにプログラミングをしていくというものです。講師が必要なわけではないので好きな時間に取り組むことができます。勉強を教えてもらうというよりも自習に近い形の講座です。
ロボットはリアル授業、ゲーム作りはオンラインでも
子ども向けのプログラミング教室には、授業のタイプが大きく分けて2タイプあります。
- プログラミング言語を学ぶタイプ
パソコンやタブレットで「Scratch」「VISCUIT」などのプログラミング言語を使い、ゲームなどを組み立てていくタイプ。
- ロボットなどを作るタイプ
レゴ®︎ブロックなどを使い、ロボットを組み立ててプログラミングして動かしていくタイプ。
どちらのタイプもオンライン講座でできないことはありませんが、現状、オンラインの場合では前者のタイプが多いようです。小学校の授業でも、基本的に使っていくのは「Scratch」などになります。子どもの探求心はさておき学校で役立つようにプログラミング教室を考えているのであれば、前者がいいでしょう。
リンク先では、オンラインでプログラミングを学ぶメリット・デメリットや、注意点をご紹介します。
全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。