学校法人ろりぽっぷ学園ろりぽっぷ小学校「多様化学校の授業の様子」

宮城県

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興味・関心から学びを深めています

今月紹介するのは、仙台市にある『学びの多様化学校』ろりぽっぷ小学校の授業の様子です。この学校は、児童一人一人の興味・関心に合わせて、学んだり遊んだりする場所です。1~3年生の下学年、4~6年生の上学年の2クラスに分かれて過ごしています。今回は上学年の理科の授業を取材しました。

 空のペットボトルを使って、空気の力で水を噴出して飛ぶロケット作りに挑戦。見た目の格好良さよりも、どれだけ飛ぶかが重要となります。みんな同じやり方で進めるのでなく、先生と一緒に作る、説明書を見ながら1人で集中して作る、違う作り方をパソコンで探すなど、自分のやりたい方法で取り組みます。

完成して「飛ばしてみたい」と思った子は、校庭で飛距離を測定。勢いよく飛び出すロケットは迫力満点で、児童たちから歓声が上がります。どのような形にしたら遠くまで飛ぶのか、関心を持った子は探求心を発揮し、ロケットを改良しながら、飛ぶ仕組みを自然と学んでいきました。
 先生方は「学びの多様化が当たり前の世の中になってほしい。社会に出たときにその子らしく生きていけるように、学校のみんなと関わる中で幸せの形を見つけてくれたらうれしいです」と話していました。

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