海外の研修生たちと交流を楽しみました
今月紹介するのは、青山小学校が行った「異文化交流」です。JICA課題別研修として、アフガニスタン・パキスタン・ミャンマー・モルディブ・スリランカ・パラオ・レソトの7カ国の教育行政職員が、日本の学校の仕組みや取り組みを知るため、授業の見学や交流などを行います。5、6年生たちは「さまざまな国の文化を知ることができる!」と、研修生たちの訪問を心待ちにしていました。
当日、5年生が楽器演奏をしてお出迎えします。思わぬ生演奏に「幼い頃から演奏ができて素晴らしい!」と研修生たちは感激していました。給食も共に過ごし、自己紹介や質問をして、和気あいあいとした雰囲気でした。
午後は6年生との交流会です。研修生たちが自国について発表した後、グループに分かれて『6年生からの質問タイム』が始まります。児童たちは、主食は何か、どういう気候か、服装の理由など、たくさんの質問をして日本の暮らしとの違いに驚いていました。レソトのダンスも体験し、児童たちにとって異文化に触れるすてきな出会いになったようです。
青山小の先生は「6年生の実行委員を中心に、児童たちが垂れ幕や旗などを作り、お出迎えの準備をしました。当日は交流を通じて他国の文化を知ることができたようです。これからも異文化理解を深めてほしいですね」と話していました。