共通点や良いところを見つけました
今月紹介するのは、榴岡小学校で行われた『個別教室のアップル』代表の畠山さんによる出前授業「やる気のモト」です。やる気の元を育む基礎となる自己肯定感について学びます。
自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れて「自分は自分のままでいい」と思えることです。アップルは東日本大震災をきっかけに、自分自身を大切に思えたり、そのままの自分で良いと感じたりしてもらえるように、12年前から保護者や子供向けに講演を始めました。榴岡小では2年生が体験。ゲームを通して、自己肯定感を学びます。
1つ目のゲームは『共通点探しゲーム』。2~3人のグループで「血液型は?」「A型」「私も同じ!」というふうに、制限時間内にどんどん質問をして、お互いの共通点を見つけていきます。楽しみながら取り組み、共通点を18個も見つけたグループもいました。
2つ目のゲームは『褒め褒めゲーム』。2人組になって相手の「いいな」と思うところを褒めたり認めたりして、相手は感想を伝えます。照れながら褒め合っていましたが、徐々に恥ずかしい気持ちが「褒めてもらってうれしい」に変わったようでした。
アップルの畠山さんは「子供たち一人一人がありのままで素晴らしい。苦手なこと・出来ないことがあってもOK!そのままのあなたがとても素晴らしいのです」と話していました。