目標は1,000個!空き缶回収活動
今月紹介するのは、成田小学校が取り組む「リサイクル活動」です。この活動は富谷市内の全小中学校が取り組んでいて、リサイクルを通して、物を大切にする気持ちを育てています。リサイクル活動の一つ「空き缶回収」は開校当時から欠かさず、毎月1回、美化緑化委員会が中心となって活動してきました。
朝早く、昇降口では美化緑化委員たちが回収の準備を始めていました。空き缶を持って元気に登校してくる児童の姿が見えてくると、元気にあいさつをして受け取ります。空き缶を持ってきた児童にはご褒美としてシールをプレゼント。これを楽しみにしている児童も多いようです。昇降口がにぎわい、ある程度空き缶が集まってくるとアルミ缶とスチール缶を手際良く分けていきます。別の袋に詰め替えながら協力して数を確認。毎月1,000個を目標にしていて、この日は1,089個集まり目標達成です! 数え終えた空き缶を回収車に引き取ってもらうために、校門前まで運び、この月の活動は完了となりました。
美化緑化委員たちに話を聞くと「アルミ缶だけでなく、いつも少ないスチール缶もたくさん集まって良かった。ほとんどの人があいさつをしっかりしているところも良いと思いました」と話していました。集めた空き缶は後日お金に換えられ、車いすなどの購入・寄付に役立てられます。