掃除用具の正しい使い方を学びました
今月紹介するのは、宝江小学校で行われた『ダスキン』の出前授業「キレイのタネまき教室」です。
ダスキンは「子どもたちに掃除の大切さを伝えたい」という想いのもと、2000年から学校教育支援活動に取り組んでいます。今回は『どうして掃除が必要なのか』と『掃除用具の正しい使い方』を学ぶ1年生の様子を紹介します。
始めに講師の方と一緒に、どうして掃除が必要なのかを考えていきます。どんなときに掃除をする? 汚れにはどんな物がある? などの質問に、多くの児童が元気に手を上げて発言をしていました。
掃除をする大切な3つの意味『かいてき・ながもち・けんこう』を教わった後は、ほうき・ちり取り・雑巾の正しい使い方について学びます。
間違った使い方と正しい使い方の実演を見て、どう違ったのかを発表していく児童たち。普段何気なく使っている掃除用具に、それぞれの特徴があることも学びました。
雑巾は拭き方・洗い方・絞り方を実際に練習します。
縦絞りで雑巾をしっかり絞ることができ、満足そうな児童たち。学んだことを、その日の掃除の時間に生かそうと意気込んでいました。
担任の先生は「正しい掃除の仕方を身に付けて、学校だけでなく家でも実践してほしい」と話し、今回講師を務めた『ダスキンあさの』のスタッフは「久しぶりに授業ができてうれしい。この活動をもっと広げていきたい」と話していました。