落ち葉を掃除して町をきれいに!
今月紹介するのは、涌谷第一小学校の「落ち葉清掃」です。
地域をきれいにするという意識と、誰かのために働くという気持ちを育むために取り組んでいます。
学校敷地内の他、駅や公園など近隣の公共施設の清掃活動を年2回、全校生が縦割り班で行います。1994年から毎年行われ、地域の方からお礼の言葉をいただくことも多い恒例行事です。
ごみ拾いや草取り・落ち葉拾いなどの清掃を行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で今回は落ち葉清掃のみ、場所も学校敷地内と近隣公園の2カ所に絞りました。
清掃日、校庭に集まった児童たちは縦割り班になり、先生から清掃活動の注意点や、道具の使い方、片付ける場所などの説明を聞きました。
班ごとの担当場所に移動したら、2年生がリーダーとなって後輩をまとめながら活動開始です。高学年が竹ぼうきや熊手を使って落ち葉を集め、ビニール袋を手にした後輩たちは落ち葉を拾っていきます。
ビニール袋がいっぱいになると、園芸用の大きな手提げ袋に入れて、再び落ち葉拾いへ。みんなで協力して、今年は370kgほどを集めることができました。
児童たちは「地域の人に喜んでもらうために頑張って集めることができた」「自分たちが住む地域を、自分たちできれいにすることが大事だと思うので、これからも続けていきたい」と話していました。