■仙台市水道のあゆみ
仙台市の水道が給水を始めたのは、1923年(大正12年)。
水不足と戦い、豊かな水を求め続けた仙台市水道の歴史を「人」と「技術」にスポットを当てて振り返ります。東京・汐留開発で発掘された仙台藩上屋敷の上水遺構(木樋、木桶)や、仙台城下の四ツ谷用水のパネルなど、近代水道が始まる以前の人と水の関わりを紹介します。
■水道のしくみ
水道の水はどうやって届けられるのでしょうか。ここでは、普段は当たり前に使える水道水がどんな技術やしくみで供給されているのか、水道関連企業の協賛による実物のモデルも見ながら、学ぶことができます。また、水道局の災害対策や環境への取り組みなども紹介しています。
■水と環境
わたしたちが普段当たり前に使っている水道水は、豊かな自然環境がもたらす賜物です。ここでは、水循環や森林の働き、世界の水事情を紹介するパネル展示に加え、実際に手に触れて遊べる展示や木のぬくもりが感じられる積み木などで、楽しみながら学べます。 親子でいっしょに、水と環境について考える楽しいひと時を過ごしてみませんか。
水道記念館の周辺には、青下水源の豊かな自然や青下第1ダムなどの登録文化財もあります。
詳しくは、水道記念館ホームページをご覧ください。