地域の海岸をごみ拾いできれいに
今月紹介するのは、豊浦小学校の「TATE班対抗スポーツごみ拾い」です。豊浦小では、1~6年生までの縦割り班をTATE班と呼び、清掃活動や縦割り遊び、避難道を整備する奉仕活動などを行っています。2015年から毎年10月に行われている遠足「TATE班対抗スポーツごみ拾い」は行われます。海岸のごみ拾いを通して、地域の海をきれいにしていこうという環境保全の意識や郷土愛の心を育んでいます。
遠足当日、学校から小波渡海水浴場まで徒歩で移動した後、班ごとに分かれ、小波渡海岸のごみ拾いを開始! 制限時間内に拾い集めたごみの重さで順位を競います。
他の班に負けないように、楽しそうに拾い集めながら、想像以上にいろいろなごみが海岸に打ち上げられていることを知った児童たち。「海ごみをなくすために、ポイ捨てをしないようにしたい。」「ごみがなかなか減らないので毎年続けて環境を守っていきたい。」と、環境を守ることの大切さを改めて感じたようです。30分ほどでごみ袋30個分のごみを拾い、海岸をきれいにすることができました。
先生方は「子供たちに、自分たちが住む豊浦地区をもっと好きになってほしい。どうしたらごみを少なくできるか、環境を守るために自分たちにどのような活動ができるかも一緒に考え、取り組み続けたいと思います。」と話していました。