塩竈市立浦戸小中学校「カヌー体験」

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中学生と一緒にカヌー体験!

今月ご紹介するのは、浦戸小中学校の「カヌー体験」です。浦戸小中は9年間を通して学ぶ小中一貫校で、小学校・中学校の垣根を越えて、さまざまな活動や行事を一緒に行っています。
カヌーには、主に中学生と小学生のペアで乗ります。こぎ方を指導してくれるのは『学校支援地域協議会』をはじめとした地域の皆さん。カヌーを動かすためには、両端に水かきがついたパドルを使ってこぎます。小学生はペアの中学生にリードしてもらい、一生懸命こぎます。始めはパドルの操作に苦労している姿が見られましたが、徐々にこつをつかみ、上手にコントロールしていました。転覆することもなく、余裕が出てきたペアは、水を掛け合ったり追い掛けっこをしたりして楽しむ姿も見られました。

小学1年生のときからカヌー体験を経験している中学1年生の子は「以前は、分からないことを中学生に聞いていましたが、中学生になって教える立場になりました。今回は小2の子とペアとなり、教えることができて良かったです。ペアの子もすごく頑張っていました」と話していました。

先生方は「カヌー体験も含めた『浦戸探究科』の学習を通して、浦戸諸島の人・自然・歴史などの素晴らしさを感じ取り、ふるさとを愛する・自然を大切にする心、地域の方々への感謝の気持ちなどを高めていきたい」と話していました。

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