角田市立金津小学校「梅干し作りの学習」

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梅干しの赤シソ漬けに挑戦しました

今月紹介するのは、金津小学校の「梅干し作りの学習」です。総合的な学習の時間の一環として、角田市の特産の梅干しについて、4年生が学んでいます。梅干しは、黄色く熟した梅の実を収穫して『塩漬け』『天日干し』をした後、さらに『赤シソ漬け』をすることで赤い梅干しになります。地域の梅農家の方の協力で『赤シソ漬け』を体験しました。


梅農家の工場に来た児童たちは、興味津々。まずは梅干し作りを知るための質問タイム。「作っている梅干しの量は?」「梅干しになるまでの時間はどのくらい?」などたくさんの質問が出てきます。次は作り方の工程を見学。青いおけの中を見せてもらい、塩漬けをして梅酢が出てきた状態を観察。天日干しをしているビニールハウスでは、梅の良い香りや干されている数に歓声が上がりました。


見学を終えたら赤シソ漬けに挑戦!小さいおけの中に、干した梅と赤シソを交互に入れていきます。いっぱいになったら、梅酢をひたひたになるまで注いで作業完了です。おけは学校に持ち帰り、半年から1年間漬けて、みんなで食べるそうです。
工場の完成品を味見させてもらった児童は「酸っぱいけど、おいしい!」と話していました。先生方は「地域資源を活用することで地域について知ったり、郷土愛を感じたりできるように学習しています」と話していました。

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