仙台市立西多賀小学校「栄養教諭と給食の献立を考える」

宮城県

更新

考えた献立が学校の給食に!

今月紹介するのは、西多賀小学校の「栄養教諭と給食の献立を考える」です。

栄養教諭とは、給食の管理や、児童へ食の教育を行う先生のことです。西多賀小では7年程前から、6年生の家庭科の一環として、栄養教諭に教わりながら、栄養バランスの取れた給食献立の作り方を学んでいます。
今回は4回目の授業を取材しました。

授業は、教科書とChromebookを使って行われます。前回の授業で児童それぞれが提出した献立のデータに、伊藤栄養教諭がアドバイスを入力しているので、それを参考に献立を見直していきます。
栄養バランスの良い献立か、旬の食材を使っているか、どんな味付けかなど、工夫して献立を考えます。西多賀小では、校内の給食室で給食が作られるため、採用された献立は実際に食べることができます。

給食に登場する日は、給食室前の掲示板で紹介されます。
目にした児童に「おいしそう!」と思ってもらえるよう、献立の『テーマ』や『おすすめポイント』も記載してあります。各クラスから数名の献立が採用され、2~3月の給食に登場しました。

栄養教諭は「自分の食事について考えられる人になってほしい。おなかを膨らませるためだけではなく、食事の『楽しい』『健康』という面を知って、食事について考えて実践してほしいです」と話していました。

一覧に戻る

宮城県・山形県・富山県内の
小学校での
活動を教えてください

環境問題についての学習、ゴミ拾いなどの清掃活動、地域学習、伝承活動、国際交流など、
学年やクラス・委員会などで行う取り組みを教えてください。
エコファミ編集部が取材に参ります!
※記事は編集部が作成いたしますので、お気軽にご連絡ください。

宮城は応募多数のため
現在募集をお休み中です

山形版の
応募詳細をみる

富山版の
応募詳細をみる

オススメ情報