登米市立津山小学校「ワサビ田の見学」

今回紹介するのは、大河原小学校の「民謡さんさ時雨の体験学習」です。ふるさとの文化を学ぶ伝統文化教育の一環として、2009年から始まりました。地域の方を講師に招き、毎年4年生が取り組んでいます。さんさ時雨は宮城県に古くから伝わる民謡で、戦国時代に伊達政宗が武士たちに歌わせたことが始まりといわれています。ゆったりしたテンポで手拍子を打ちながら歌い、「ハァ メデタイ メデタイ」などの掛け声が入ります。そもそも民謡とは、人々が生活の中で歌い継いできた歌で、地域の暮らしと深く結びついています。日本独自の音階やリズムの他、マイクのない時代から歌われてきたので、大きな声でしっかり歌うのも特徴です。

取材した日は音楽発表会の直前練習。担任の先生の指揮で、講師の三味線と尺八の伴奏に合わせて歌います。音楽発表会と大河原町の音楽祭での披露を目指して、9月から練習を始めました。大きな声で歌うだけでなく、歌う姿勢や手拍子のタイミングなども意識して、真剣な表情で取り組む子供たち。より良くするために、講師から「言葉をはっきり」「手拍子をそろえる」「メデタイの節回しを意識して」とアドバイスをもらい、繰り返し練習しました。担任の先生は「一言一言を丁寧に、伸びの部分を意識することで、歌がしっかりしてきました。本番で練習の成果を披露できたら」と話していました。

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