氷見市立海峰小学校「マコモタケの栽培体験」

富山県

氷見市立海峰小学校

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特産物の栽培から出荷を体験

今月紹介するのは氷見市立海峰小学校3年生の「マコモタケの栽培体験」です。海峰小では、氷見市の特産物であるマコモタケについて学ぶため、5年前から苗植え、収穫、出荷準備体験を行っています。マコモタケはイネ科の植物で、シャキシャキとしたタケノコのような歯応えが特徴です。氷見市で多く生産されており、給食にも使われ、地域で広く親しまれています。

子供たちの活動は春の苗植えから始まりました。はだしで泥の中を少しずつ進みながら均等な間隔で植えることに苦労しましたが、はだしで感じる泥の感覚が楽しかったようで、子供たちの笑顔がたくさん見られました。

苗植えから収穫までは、害虫が発生していないかなど、生長を観察します。苗を植えてから4か月が過ぎる頃、マコモタケは子供たちよりも背が高くなりました。そして、迎えた収穫の時期。収穫したてのマコモタケを生で食べさせてもらったり、出荷のお手伝いをしたりするなど、貴重な経験ができました。

子供たちはこの活動で今まで以上にマコモタケに親しみが湧き、給食に出たときには大喜びでした。また活動を通して「感謝の気持ちを伝えたい!」という思いが芽生え、学習発表会では、学んだことをもとに地元のよさやお世話になった方への感謝をたくさんの人に伝えました。

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