遊佐町立高瀬小学校「いかだ下り」

山形県

遊佐町立高瀬小学校

更新

手作りのいかだで川下りに挑戦!

今月紹介するのは、高瀬小学校の「いかだ下り」です。5年生の自然体験として2006年から始まり、毎年行われている伝統行事です。なんと、自分たちで作ったいかだに乗って川下りに挑戦します。この活動を通して仲間との絆が深まり、生涯忘れられない思い出になるのでは、という先生方の思いから始まりました。

児童たちは当日までに、木や竹、タイヤチューブを使ったいかだの作り方を学びます。地域の方を講師に招き、いかだの組み立て方、固定するためのロープの結び方、そしてパドルという道具を使った漕ぎ方も教えてもらいました。

当日は地域にある月光川を下り、白鳥公園から西浜キャンプ場までの約2kmをいかだで漕ぎ進みます。スタート地点では、児童がいかだを組み立てていました。ライフジャケットを着用していかだに乗り込み、川下り開始です。最初はうまく進みませんでしたが、漕ぎ方が原因だと分かり、声と力を合わせて協力することで進むことができました。疲れが見えてくると励まし合い、諦めずにゴールを目指します。無事に到着した児童たちの笑顔からは、やり遂げた喜びがあふれていました。

先生方は「子供たちには豊かな自然のある遊佐町を大切にし、遊佐町の未来を担うたくましい人、困難なことにも諦めずに仲間と一緒に挑戦していく人に育ってほしいです」と話していました。

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