共働きの育児・家事の分担、子育てに余計な口出しをする人への対応など悩みに答えます

共通

ソクラテスのたまご

更新

ひとりで何役もこなさなければならない共働きの母親。「もう無理!」「ツライ…」と弱音を吐きたくなったり、悩みを相談したくても結局ひとりで抱え込んだままになっている人も多いのではないでしょうか? そこで、家庭教育師として多くの保護者の悩みに耳を傾けてきた藤田郁子さんが、共働きママのあるあるな悩みに答えます。今回は、共働き夫婦の子育て・家事分担、子育てに口出ししてくる姑などへの対処法についてアドバイスします!

 

家事の分担どころか話すら聞いてくれない夫にもう限界!

お悩み1共働きがツラくてグチりたいとき、夫に相談してもろくに話を聞いてくれません。夫婦だからこそ聞いてほしいのに! (小2女子の母)

まず、確認したいのは「なぜ夫に話したいの?」ということです。グチを言う目的が「スッキリしたい」など、ストレス発散にあるのなら、話す相手は夫じゃなくてもいいのではないでしょうか

夫婦である以上、どうしてもふたりで話さなければいけないことはあります。教育方針についてだったり、親族とのお付き合いの話であったり夫婦でしか話せないことはきちんと向き合って話さないといけません。

ですが、ちょっとしたグチなど、人に聞いてもらって発散したいときは、聞いてくれる人に話したほうが効率的です。「夫婦なんだから私の気持ちを分かってほしい」と思う気持ちはよく分かります。ですが、「聞いてくれない」「分かってくれない」と結局ストレスをもっと溜めてしまったり、夫婦ゲンカの火種になってしまうのであれば本末転倒です。

そう考えると、やっぱり女性のほうが聞いたり、話したりするのが上手ですし、思っていることも意外と同じなので、共感し合いながら話すことができます。「分かる!」「うちもそう!」なんていう風に話すうちにだんだんどうでもよくなっていく可能性が高いと思いますよ。

 

家族の話を聞くためにも外で吐き出していい

誰でも人の話を聞くだけの役割というのはツラくなります。自分の中に溜まっているモヤモヤを出して、スッキリした状態じゃないと人の話は聞けません。やっぱり自分の中にあるものを出さないまま夫や子どもの話を聞き続けることはすごく苦痛だと思います。

だから、家庭が家族にとって居心地のいい場所であるためにも、グチやモヤモヤはため込まないで遠慮せずに発散してくださいね。

お悩み解消のポイント

聞く気のない夫に話すより、共感してくれる女友達と話したほうが効率的。家族の話を聞ける余裕を作るためにもストレス発散をしよう!

 

リンク先では、さらに3つのお悩みに回答しています。

全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。

 

 

一覧に戻る

オススメ情報