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とても敏感で感受性が高い気質を持つHSC(Highly Sensitive Child)の中には、学校生活の中でトラウマを抱えてしまう子もおり、そのまま不登校になってしまう子も少なくありません。
今回は、不登校になったHSCの心と体で起こっていることについて精神科医の斎藤 裕さんが解説します。
以前、下記の記事の中でHSCが「学校に行けない」「学校に行きたくない」のは、2つの理由からだと書いています。
「学校がつらい」と言われたら…HSCと学校の相性について解説します
ところが、中には、上記のようなHSC気質の面に加えて、トラウマが関係していることもあります。
HSCは、外向性(社交性)を重要視する学校生活(環境)や人間関係の中で、気質が合わずに多くのストレスを抱えており、「自己否定感」「劣等感」「挫折感」「屈辱感」に苦しむ傾向があります。
また、不登校になると「『学校に行きたくない』と言ってしまった」「学校に行けなくなった」ことで親に迷惑をかけてしまったという「罪悪感」を抱えていることがあり、それらによって身も心も疲弊してしまっていることが多いのです。
また、HSCの中には、HSS(High Sensation Seeking=刺激追求型)、HNS(High Novelty Seeking=新奇追求型)という好奇心旺盛で、新しい刺激を求めようとする傾向を示す気質を強く併せ持つタイプの子が存在します。
HSS・HNSの気質を強く併せ持つタイプの子とそうではない子は、それぞれに、トラウマを抱えた際の態度や行動、あるいは症状の出方に違いが見られると考えていますが、今回の記事では、HSCに焦点を合わせて述べていきたいと思います。
では、次からは、HSCが抱えがちな苦しみが、どうしてトラウマにつながるのかを話していきましょう。
そもそもトラウマとは何なのでしょうか?
怒りや悔しさ、あるいは恐怖や悲しみなどのネガティブな感情は、外に吐き出したり、誰かに受け止めてもらったりすることがないと、解消されず、心の奥底に押し込められてしまいます。これがトラウマとなるのです。つまりトラウマとは、消化されていない過去の記憶ともいえます。
特に、繊細で傷つきやすいHSCは、虐待的な体験などの深刻なものだけでなく、小さな出来事でもトラウマとなって心に残っていることが多いようです。
ほかにも、幼少期から「園(保育園・幼稚園)に行きたくない!」と訴えていたにも関わらず、「無理やり行かされた」「やりたくないことをやらされた」ことで、自分の安全や自尊心が脅かされ続け、それが強い不安(トラウマや愛着関係の傷)になって尾を引いている可能性もあります。
そう考えると、不登校になったのは、“自分の安全や自尊心を脅かす環境、関係性から離れるため”あるいは、“自分を守るために殻に閉じこもろうとしている”からだといえるのではないでしょうか。
リンク先では、心の傷がHSCに与える影響や、心の傷を修復する方法をご紹介します。
全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。
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