毎日使うキッチンだから、なるべくスッキリと使いやすい状態にしたいですよね。
それに自分だけでなく家族みんなが使いやすい場所になれば、お手伝いを通して家事に参加しやすくなるはず。
フードロスの連載でおなじみの住宅収納スペシャリスト冨野真美子さんに、家族みんなが使いやすいキッチン収納を教えてもらいます!
第1回は収納のゾーニングについて紹介します。
収納のポイントはゾーニング
ゾーニングとは? |
行為や用途ごとに分けて物を配置すること |
キッチンは「洗う」「切る」「調理する」「盛り付ける」などさまざまな行為が集約された場所です。なので、キッチン収納を決める際は「どこで」「何を使う」のかをイメージすることがとても大切。
ゾーニングはキッチンだけでなく、家の収納すべてに役立ちますよ。
『横』のゾーニングを考える
シンク・作業台・コンロ、それぞれの場所で何をするかを考えてみましょう。
シンク
- 何をする?
例:洗う、注ぐ - 何を使う?
ザル、ボウル、洗剤、キッチン消耗品 など
作業台
- 何をする?
例:味付け、盛り付け - 何を使う?
調味料、菜箸、保存用品 など
コンロ
- 何をする?
例:炒める、揚げる、煮る - 何を使う?
鍋、フライ返し、油 など
まとめ
ゾーニングをイメージして収納すると、調理中に行ったり来たりすることが減り、家事の時短につながります。
1日の家事の中で最も多くの時間を過ごしているキッチン。
キッチンが使いやすくなると、毎日の料理や後片付けがもっと楽になりますよ♪
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