子供が自分で簡単にお片付けできる子供部屋の収納術を、住宅収納スペシャリストの冨野真美子さんに伺います!自己肯定感や集中力がアップする「自分でできた♪」を増やすしくみづくりで子供のお片付け能力を育てましょう!
第5回は、どんどん増えるけどどう片づけたら良いか悩みがちな子供の作品収納術をご紹介します!
作品収納のポイント
お気に入りを厳選して飾る
持ち帰ってきた作品はすぐにしまわず、子供のお気に入りを厳選し見える場所に飾って一緒に楽しみましょう。
ただし、あちこちに次々と飾ってしまうと一つ一つが埋もれてしまい、部屋全体が雑然としてしまいます。
飾る場所はできるだけ1カ所に決め、子供と相談しながらその都度入れ替えることも大切です。
一時保管はざっくり収納でOK
保管の仕方には写真やファイリングなどさまざまな方法がありますが、こまめな管理が難しい場合はボックスを使ったざっくり収納がお勧め。
分類例
- 材料
→余った材料など - 一時保管
→飾り終えた作品やその他の作品 - 思い出
→②の中でも特にお気に入りの物や大切な思い出など
分け方などを最初に伝えた後は子供にチャレンジしてもらい、見守ることが大切です。(下の1UPアドバイス参照)
子供が自分で分かりやすい分類名でラベルを付けてもらうとより効果的です。
定期的な見直し
分類したボックスがいっぱいになったら、長期休み中や学年が変わる前のタイミングで中身の見直しを行いましょう。
まとめ
思い出の整理は大人にとって難しいように、子供にとっても難しいこと。
最初から完璧にできなくても大丈夫!
親子で一緒に話し合いながら親子のペースで進めてみてくださいね♪
※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。