宮城の新しいお米 だて正夢

宮城県

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日本の食卓に欠かせない「お米」

お米は7000年以上も前に、インドや中国で生まれたといわれています。その後、今から3000年ほど前の縄文時代に日本に伝わってきました。お米の主な成分は炭水化物です。炭水化物は生命の維持・成長のために欠かせません。また脳や神経系の唯一のエネルギー源でもあります。

 

日本有数の米どころ・宮城

宮城県では、2000年前には米作りが行われていたそうです。沼や池が多かった江戸時代。伊達政宗は、北上川や阿武隈川などから安全に水を引けるよう土地を整え、積極的に田んぼを増やしました。その結果、江戸市中で取引されるお米の3分の1を仙台藩のお米が占めるほどの米どころになったのです。
宮城県の夏は、昼には十分日が当たり夜は比較的涼しいという特徴があります。この昼と夜の寒暖の差が、稲の育ちを良くし、お米の甘さを引き出すのです。こうした豊かな環境により「ひとめぼれ」や「ササニシキ」など、さまざまな品種を生み出してきました。

 

“食卓の天下取り”へ「だて正夢」本格デビュー!

もちもちとした食感と甘みの強さが特徴の新品種「だて正夢」。「みやぎ米の夢をかなえた、これぞ天下をとる旨さ。」をキャッチフレーズに、天下一のブランド米を目指します!

 

だて正夢とは?

①「米どころ宮城」期待の新品種!

現在、全国各地から新しい銘柄米が登場し、米市場はまさに“米の戦国時代”です。「ひとめぼれ」「ササニシキ」を生んだ、全国有数の米どころ宮城。その威信をかけて、この秋、いざ出陣します!

②もちもち食感、冷めてもおいしい!

「だて正夢」の特徴はなんといっても、これまでの宮城米には無いもちもち食感と甘みの強さ。はっきりした粒感で、冷めても柔らかさが続きます。

③徹底された品質基準!

「だて正夢」の生産者は「栽培塾」を通じて、生育状況を確認したり栽培技術を磨いたり、手塩にかけて育てます。出荷する時に宮城県とJAグループで定めた品質基準に合格したお米だけが、「だて正夢」のロゴマークを付けることができます。

④名前の由来とロゴデザイン

●名前…伊達政宗公を思い浮かばせる名前。“宮城らしさ”と“食卓の天下を取る”という願いが込められています。
●ロゴマーク…米俵がモチーフ。五穀豊穣が未来永劫続き、復興のシンボルとなるようにとの願いが込められています。

 

情報・写真提供:宮城県農林水産部農産環境課
※2018年10月時点の情報です

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