山形県の魚 サクラマス

今回は平成4(1992)年に《山形県の魚》に制定された「サクラマス」を紹介します。これからが旬ですよ!
サクラマスはサケ科の魚です。名前の由来は「桜の季節に川へ上ってくるから」、「繁殖期の体色(婚姻色)が桜色だから」などといわれています。
サクラマスの親魚は春に海からふるさとの川を上り、秋に川の上流で産卵をします。そこですぐに親魚は死んでしまいますが、卵は川底で冬の間にふ化し、翌年の春に稚魚が泳ぎだします。さらに次の年の春になると、海の生活向きに体の仕組みが変化する
(見た目には体色が銀白色に変わる)幼魚と、そのまま変わらない幼魚とに分かれます。こうして海に下る魚は「サクラマス」に、川に残る魚は「ヤマメ」になるのです。

庄内地方では、昔から春の祭りに欠かせないごちそうとして親しまれてきたサクラマス。水揚げ量が多いのは4・5月です。主に定置網で漁をします。

庄内浜産のサクラマスは体が大きく、脂が乗っています。全国のサクラマスの中でも非常に品質が高いため、高級魚として取り扱われているそうです!
希少な高級魚なので、毎日お店にあるわけではありませんが、山形市・酒田市のデパートや庄内観光物産館・酒田港周辺などにある鮮魚店などで購入できるチャンスがあります。

酒田市では素焼きのマスにゆでたニラを添えた「ニラマス」、鶴岡市では大根おろしを添えた「染めおろし」が定番です!
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