【エキゾチックペットの世界】ヨウム【Vol.5】

IUCN(国際自然保護連合)が作成している、絶滅のおそれがある世界の野生生物をまとめたもの。2024年11月の時点で、絶滅のおそれがある種は約46,300種掲載されている。

目の周りには羽毛がなく、赤い皮膚が見えているのが特徴のマナヅル。この鳥は世界に15種いるツル類の一種であり、日本にも飛来する渡り鳥です。
渡りのルートで、大きく東西2つのグループに分けられ、特に西のグループは数が著しく減少しています。夏を過ごすモンゴルでは、ヒツジなどの家畜を育てる場所が増えて、マナヅルがひなを育てる場所が減ってしまいました。越冬地である中国では、干ばつによる水不足、農薬の影響、電線にぶつかる事故などもみられています。
東のグループでは、主な越冬地が日本の鹿児島県出水市と、韓国の非武装地帯のわずか2カ所に集中していることが課題となっています。ここで感染症が広がると、あっという間に絶滅への道を進むことになるかもしれません。
生息に適した環境を保全し、越冬地を分散させる取り組みが必要です。
問い合わせ:WWFジャパン
ホームページ:https://www.wwf.or.jp/
メール:hello@wwf.or.jp
電話:03-3769-1241
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