ワシントン条約とは?
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約
必要以上の国際取引から、絶滅のおそれのある野生生物を保護するために生まれたワシントン条約。現在は約5,000種の動物と約29,000種の植物が対象となっています。これらの動植物は「附属書」と呼ばれるリストに掲載され、国際取引が規制されているのです。
3つの附属書による規制
附属書は絶滅のおそれの度合いに応じて「附属書Ⅰ」「附属書Ⅱ」「附属書Ⅲ」の3つに分かれていて、それぞれ規制の内容が異なります。
規制の対象は、生きた動植物だけじゃない!
附属書に載っている動植物は生きている状態だけでなく、皮や骨など体の一部、それを使った薬や装飾品なども規制されています。
情報提供:WWFジャパン
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