【エキゾチックペットの世界】どんな影響がありますか?【Vol.3】

宮城県

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野生の動物をペットにするとどんな影響がありますか?

 

野生動物が減ってしまう

野生動物の中には、飼育下で増やすのが難しい種類が多くあります。人気が高まると、野生からたくさん捕まえられてしまい、数が減って絶滅の危険がさらに大きくなります。

 

うそをついて売る

法律違反を逃れるため、本当は野生で違法に捕まえた動物を「飼育下で生まれた」とうそをついて売るロンダリングの問題も起きています。

 

違法な取引が起こる

捕獲や取引の過程では、国のルールを守らずに動物を捕まえる「密猟」や、動物を違法に外国から持ち込んだり外国へ持ち出したりする「密輸」が後を絶ちません。日本でも、実際にトカゲやフクロウなどの密輸事件が起こっています。

 

外来種の問題も…

輸入された動物が逃げたり捨てられたりすると、日本の自然にすみつき、日本の動植物や生態系に悪影響を与える『外来種問題』を引き起こすこともあります。例えば、北米原産のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が日本全国で野生化し、日本の在来種であるニホンイシガメのすみかを奪ってしまい問題になっています。

 

野生動物をペットにすることは、飼い主の家の中だけの問題に思えるかもしれません。でも、その背景には国際的な違法取引や種の絶滅、生態系への影響といった大きな問題につながっている可能性があるのです。

 

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情報・画像提供:WWFジャパン
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