山形大学附属小学校「雪上教室」

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雪国ならではの冬の自然と雪を満喫

今月紹介するのは、山形大学附属小学校の「雪上教室」です。

山形市内の多くの小学校では、雪国である特色を生かして、雪上教室やスキー教室が冬の恒例行事になっています。山大附属小でも1・2年生の雪上教室が、山形市少年自然の家で行われました。

午前中は『スノートレッキング』といって、雪上を散策して植物の冬の様子を観察しながら、季節による変化を楽しむ活動です。
すっかり葉を落とした木々を観察すると、小さな冬芽を見つけることができます。

指導員の方から説明を聞き「ふわふわだ~」と冬芽を触ったり観察したりする児童たち。さらに雪の上に転がったり、ビニール袋で斜面を滑ってみたり、雪まみれになりながら自然を満喫しました。

昼食後は、タイヤチューブ滑りやソリ滑りを楽しみます。斜面は初級コースと上級コースがあり、慣れている子は上級コースに挑戦です。
タイヤチューブ滑りは、何人かでつながって滑るとスピードが増して大興奮! 斜面の下まで滑り降りると、タイヤチューブを持って再び斜面を上ります。

児童たちは久しぶりに思い切り体を動かし、目を輝かせていました。

先生方は「雪国の特徴である雪の楽しさや面白さ、そして大変さも肌で体験してほしい。山形で生活していく上で必要なことを、この体験を通じて学んで成長してほしい」と話していました。

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