HSCをご存知でしょうか。メディアでも取り上げられるようになり、少しづつ認知の広まりを見せるこの言葉は、「Highly Sensitive Child」を略したもので、「人一倍敏感な子」と呼ばれています。
ほぼ5人に1人が当てはまるというHSCについて紹介します。
HSCとは感じる力がとても強い子どものこと
- 「ささいな変化なのに、ずいぶんよく気がつくなぁ」
- 「他の子は平気なのに、どうしてそんなに嫌がるんだろう」
- 「癇癪を起したり、心をしぼませたり、感情の反応がとても大きい…」
そんな子どもさんが、身近にいらっしゃいませんか?
子どもさんの反応がほかの子と比べて強いと感じられると、心配になったり、ついつい「そんなこと気にしないの」 「みんな頑張っているんだから、あなたもがんばらなきゃ」 「どうしてそんなふうに怒るの? 泣くの? 落ち込むの?」 といった言葉で接してしまいがちです。
でも、もしかしたらそれらの反応は、HSCという生まれ持った気質によるものかもしれません。感受性、つまり感じる力がとても強いのです。
湧き出した感情を、自然に、ありのまま表現することを否定されてしまうと自己肯定感が削がれてしまいます。
HSCについての知識、適した接し方がわかれば、子どもさんの敏感さや繊細さで悩んだり、子どもさんを否定する必要がないことがわかります。
続きでは、HSCの特徴やHSCの子育てで大切なことをご紹介します。
全文は教育情報サイト「ソクラテスのたまご」でご覧ください。