ホッキョクグマ

今回はニホンイヌワシを紹介します。翼を広げると約2mにもなる大型の猛禽類で、さまざまな動物を獲物としています。日本国内では絶滅危惧種に指定。

日本では、北海道・本州・四国・九州の山岳地帯に生息しています。単独またはつがいで生活をしており、群れは作りません。1年を通して縄張りの中で暮らしますが、縄張りの広さは地域や環境によって異なり、平均で約60k㎡にもなります。これは仙台市宮城野区と同じくらいの広さです。
野生では1〜2個の卵を産んで、大事に温めます。しかし最初に生まれたひなが、2番目に生まれたひなを攻撃して親鳥から十分な餌をもらえないようにし、衰弱死させてしまうことも多くあります。これは『兄弟殺し』という生存競争の一種で食料が限られている厳しい自然界では、より強い個体が生き残り、確実に子孫を残していくための行動だといわれています。
2月に卵を産んで温め始め、ふ化するまでには40~45日ほどかかります。3月から4月頃に真っ白な綿毛で覆われたひなが生まれ、4~5日したら親鳥が小さくちぎって柔らかくした肉を与え始めます。ひなが小さい間は親鳥がずっとそばにいて世話をし、1カ月ほどでニワトリくらいの大きさに成長。5月には黒い羽が生え始め、羽ばたきの練習を開始して、6月には巣立ちます。しばらくは親鳥から餌をもらいながら、狩りの方法を学びます。親鳥が次の繁殖の準備を始めると、縄張りから追い出され、自分で生活を始めます。
人間の8倍の視力を持っているぞ。数千m上空から、地上にいる野ウサギやヤマドリ、ヘビなどの獲物を見つけることができるんじゃ。

全身を覆う羽毛は茶褐色で、後頭部には金色のようにも見える明るい茶色の羽毛が生えています。幼鳥は風切羽と尾羽の根元が白いため、飛んでいる時は白い帯のように見えます。この部分は年齢を重ねるにつれて小さくなり、やがて無くなってしまう、幼鳥だけの特徴です。

野生由来の保護個体。巣の近くにいることが多く、飼育員が近付くと前方の止まり木に移り、見に来ることもあります。阿賀野よりも食欲旺盛で、餌を入れると阿賀野よりも先に餌の方に行き、自分の食べる分を確保します。今までに2羽の子供を立派に育て上げた子育て上手なお母さんです。
多摩動物公園生まれ。福井と比べて控えめな性格をしています。繫殖期は餌を運んだり、前方の止まり木で見張りをしたりして福井を献身的にサポートするしっかりとしたお父さんです。繫殖期以外でも巣の縁で福井と寄り添っている姿を見ることができます。
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