小杉南剣道教室を取材しました!
小杉南剣道教室は、射水市内の小学校に通う児童17名が所属している剣道教室です。
剣道は日本古来の武道で、現在も子供から大人まで多くの人々に親しまれています。
この教室が大切にしていることは「メリハリをつけること」です。稽古前は大繩跳びやドッジボールなど遊びを取り入れた運動。稽古が始まれば気持ちを切り替え、剣道の技を磨いていきます。また練習のみならず、礼儀作法も学び相手に敬意を払うことを大切にしています。
小学2年のときから剣道を始めている山下さんは「練習では、素早い動きができるように体の使い方を意識しています。稽古の後はみんなでお喋りすることがすごく楽しいです!」と話しました。
小杉南剣道教室では日本武道館で行われる試合に向けて、部員全員が一体となって稽古に励んでいきます。
これからの目標は?
山下さんは「全国大会で多く勝てるように頑張りたいです!」と話してくれました。将来、警察官になりたいと思い剣道を始めた石黒さんは「小手打ちが得意技です。これからも稽古に励み、いろいろな技を繰り出せるようになりたいです!」と話してくれました。
逆境を乗り越えられる強い人に
子供たちには体も心も強い人に成長してほしいです。進学や就職など環境の変化が起きる度に、大きな壁や困難にぶつかります。辛いことがあっても「自分なら大丈夫」「絶対に乗り越える」と強い気持ちを持って歩んでもらいたいです。そして剣道を通じて「相手を思いやること」「心遣いができること」も学んでもらいたいと思います。
団体情報
【団体名】小杉南剣道教室