氷見キックボクシングスクールを取材しました!
氷見キックボクシングスクールは、氷見市内の小学校に通う児童15名が所属するキックボクシング教室です。
キックボクシングはパンチとキックを出し合うスポーツです。練習では、鏡を見ながら「構え」「パンチ」「キック」の基本の動きの確認やミット打ちなどさまざまな練習を取り入れています。また練習を通じて子供たちの体力向上やキックボクシングで身に付けた運動能力を他のスポーツにも生かせるよう日々のトレーニングに力を入れています。
練習前は和気あいあいとしている子供たちも、練習が始まると表情が一変。真剣な表情で素早いパンチやキックを出していました。
コーチの金子さんは「私が幼い頃は格闘技、武道といえば、空手や柔道、剣道が主流で地方にはキックボクシングが無い時代でした。今ではキックボクシングを始める子供たちが増え格闘技の技術も大きく向上しています。そのスピードに置いていかれないように取り組んでいきたいです」と話しました。
厳しいトレーニングも一生懸命に頑張る子供たち。一人一人が強くなりたいという思いを持ち、これからの練習に励んでいきます。
これからの目標は?
川嶋くんは「練習を通じて体力がつき、体幹も鍛えられました。これからも友達と一緒に練習を頑張って強くなりたいです!」と話してくれました。村中くんは「腕をまっすぐに伸ばしてパンチすることを心掛けています。もっと強くなれるよう頑張ります!」と話してくれました。
練習を通じて、可能性を広げてほしい
練習前はみんなで楽しく遊んでいて、練習が始まると一生懸命厳しいトレーニングを頑張っています。現代の子供たちはゲームやスマホなどの娯楽が増え外で遊ぶ機会が減り、私たちの世代に比べると体力がとても低下しているといわれています。キックボクシングを通して体力の向上、友達の広がりに貢献していければと思っています。
団体情報
【団体名】氷見キックボクシングスクール