武道空手信龍会をご紹介します!
武道空手信龍会は、今年で創立32年目を迎える、硬式空手・空手道型・古武道・護身術が学べる空手団体です。小学生を対象にした少年部の他、一般部(中学生以上)があります。太白区にある本部道場に通う小学生は、東長町小、長町南小、鹿野小、富沢小、西多賀小から集まる1~6年生の男女25名。各大会に出場し、組手試合・型試合の多数の入賞者がいます! 稽古は月・火・木・土曜日に取り組み、ときに厳しい場面もありますが、真剣なまなざしの児童たちも休憩時になると笑顔があふれ、めりはりのある時間を過ごしているようです。空手を通して変わったことを児童に聞くと「礼儀を身に付けることができた」「体も心も鍛えられて強くなった」と話してくれました。礼儀作法や言葉遣いも徹底しており、高学年は後輩のお手本となる言動を心掛けているようです。現在は、全国大会や東日本大会へ向けて稽古に励んでいます。
これからの目標は?
(左)東長町小6年 森谷柚介くん
(右)東長町小6年 髙橋優誠くん
回し蹴りが得意な森谷くんは「全国大会の組手の部で優勝することです」、突きに自信がある髙橋くんは「地区大会で優勝したので、次は全国大会で入賞したいです。後輩がうまくなるよう適切な指導ができるようになりたいです」と話していました。
空手を通じて心技体を学ぶ
会長 佐伯拳信さん
『空手が強い』『型がうまい』も大事ですが、それよりも大事なことは、空手道を通じて心技体を学び、すばらしい人間になること。そこへ導けるような指導をしていきたいと思います。