演歌を歌う彪真くんをご紹介します!
プロ演歌歌手のお父さんを持つ彪真くん。お父さんは造園工を営みながら歌手活動を続け、2013年にテイチクレコードよりメジャーデビューしました。お父さんに教えてもらい、彪真くんが演歌を歌い始めたのは1年生のとき。自宅からお父さんの実家へ向かう40分程度の道中、車の中で親子で一緒に演歌を口ずさみ、歌ったことがきっかけだそうです。練習を重ね、今ではお父さんのステージに一緒に立ち、たくさんのお客さまの前で歌声を披露しています。他のプロ演歌歌手のステージにお呼ばれし、親子でゲスト出演することもあるのだとか。こうした体験によって、緊張をはね飛ばす強い心が培われていきました。
練習は土曜日に自宅で行います。練習の様子をお父さんに聞くと「息子の年齢に合わせた歌い方や、お客さまに対しての礼儀などは、念入りに練習しています。失敗するときもありますが、指導した内容はきちんと理解してくれているようです。演歌歌手を目指して、厳しい練習でも、自分の目標と笑顔を忘れずにがんばっていますね」と話していました。
これからの目標は?
朝暘第六小3年 佐藤彪真くん
良い食事と良い睡眠など、心と体の健康に気を付けている彪真くん。お父さんの指導のもと、日頃の心構えを学んでいるようです。「未来へ向かって、一つ一つ努力してがんばりたい!」と話していました。
本人らしさを大切に
指導者(保護者)佐藤善人さん
本人らしさを大切にしたいので、本人の声や歌い方を生かした指導を心掛けています。目標は演歌歌手ですが、その前に、人間として礼儀・思いやりなどを持った人間になってほしいです。