NPO法人 ひたかみ水の里をご紹介します!
NPO法人 ひたかみ水の里は、石巻市にある石井閘門のそばを拠点に22年前に設立されました。カヌーをメインとした自然体験を通して、子供たちに自然で遊ぶ知識を教えています。
小学生は、蛇田小・向陽小・稲井小・渡波小・ホライゾン学園仙台小に通う1~6年生の男女10名が所属。土曜日に、カヌー遊び・魚捕り・植物採集・河川の清掃活動などの他、川での救助方法も学んでいます。夏休みは、岩手県や福島県で活動することもあるのだとか。
指導者の新井さんは「子供同士で話し合いや助け合いができるように大人はあまり介入せず、自分たちで確認して気付き、行動できるように教えています」と話していました。過去には、旧北上川の堤防作りの意見交換会に子供たち(現在OB)が参加しました。
これからの目標は?
3年生から活動し、カヌーや釣りが得意になった中村くん。普段から川などの水辺の危険を意識したり、自分で考えて行動したりするようになったそうです。「カヌーでどこまでこげるか、挑戦したい!」と話していました。
何かあったときも対応できる人に
子供たちが活動を通して、何かあったときも慌てずに対応できる人になれるような指導を今後もしていきたい。将来、当団体スタッフの一員として携わってほしいと思います。
団体情報
【団体名】NPO法人 ひたかみ水の里
【活動日】毎週 土
【活動場所】石井閘門付近などの河川
【問合せ】電話:080-6000-8855(担当:新井)
メール:mizunosato@bj9.so-net.ne.jp