武道学園水橋支部 少年少女剣道教室を取材しました!
武道学園水橋支部 少年少女剣道教室は、水橋錬成館 剣道教室(現教室の前身)として約45年前に設立した歴史ある教室です。現在は、水橋地区や滑川地区の約30名の小中学生が所属しており、週3回の稽古に汗を流しています。
日々の稽古で大切にしていることは「基礎をしっかりと身に付けること」。小学生~中学生の期間、常に基本を大切にした稽古を続けることで、将来に上達する子が多く見られるそうです。剣道の稽古を通じて相手を敬うことや感謝の心を大切にしており、誰に対しても大きな声であいさつをし、礼儀正しく接する姿が印象的でした。子供たちは剣道の技を磨くのはもちろん、挨拶や礼儀といった、一見当たり前のことにあえて意識的に取り組むことによって、生き方の根っこを培っているように感じました。
これからの目標は?
(左)水橋西部小6年 吉田裕貴くん
(右)水橋中3年 飯干拓真くん
誰よりも強くなりたい吉田くんは「強くなるために体づくりや自主稽古を積極的に頑張りたい」。中学の部活で部長を務める飯干くんは「後輩たちを引っ張っていき、みんなで勝利を掴みたい」とそれぞれの目標を話してくれました。
毎日を大切に過ごしてほしい
講師代表 直江智恵子さん
この教室を巣立った子でも剣道を続けている子がたくさんいて、大会で活躍している姿を見ると、とてもうれしいです。みんなが将来、子供時代を振り返るとき「いい思い出だな」と思えるよう、今を1日1日大事にしてほしいです。