走り高跳びをがんばる上林くんと佐藤くんをご紹介します!
走り高跳びは、陸上競技の種目の一つで、助走をつけて片足で踏み切り、高くジャンプして跳び越えられたバーの高さを競う競技です。
上林くんと佐藤くんは、それぞれが通う小学校の先生から教わり、朝や放課後に練習に励んでいます。
2022年7月に開催された山形県小学生陸上競技大会では、走り高跳びで上林くんが1位、佐藤くんが2位を勝ち取りました。
上林くんが通う朝暘第三小で監督を務めた先生は「練習時間が限られているため、短時間で効率的な練習を心掛けた」と話し、佐藤くんが通う朝暘第六小で監督を務めた先生は「基礎となる動きを大切にして、体づくりにもつながるように練習を進めた」と話していました。
活動を通して変わったことを聞くと、上林くんは「大会ごとに自己ベストを更新できたこと!」、佐藤くんは「踏み切るタイミングが上手になった。100メートル走も得意!」と教えてくれました。
これからの目標は?
体育の授業で陸上競技をやって、先生から「地区総体があるから出てみよう」と薦められて始めた上林くんと、学校の行事がきっかけで6年生の春から走り高跳びを始めた佐藤くん。友達でありライバルだった二人は、3月に小学校を卒業します。
今後の目標について聞くと、上林くんは「今楽しいことはバスケ!」、佐藤くんは「全国大会に出たい!走り高跳びだけでなく、他の競技でも良い成績を取りたい」と話していました。
先生から子供たちへのエール
それぞれの監督を務めた先生方は「今年の6年生は力があり、他の競技でも県大会に出場していた。大会を通して自信をつけ、前向きに取り組んでほしい」「自分たちが立てた目標に向かって、みんなで声を掛け合い高め合ってきた。先輩の活躍を後輩へ、バトンを受け継ぎたいと思う」と話していました。