あしつき剣友会スポーツ少年団を取材しました!
あしつき剣友会スポーツ少年団は、大門小・大島小に通う児童11名が所属している剣道教室です。大門中学校体育館にて活動しており、中学生と共に稽古に励んでいます。この教室が大切にしていることは「基本動作・礼儀作法」です。講師の方々が剣道の基本となる動作を伝えるだけではなく、人として大切な礼儀作法が身に付くよう意識した指導をされています。
会長の中島さんは「剣道は生涯できるスポーツです。体を磨くだけではなく相手を敬う気持ちを持ち、稽古に励んでもらいたいです」と話し、指導に当たられています。
8月に行われた滑川市武道大会では団体の部で3位、個人5年生の部で藤井くんが優勝、6年生の部で鏡くんが3位入賞など輝かしい成績を残しました。地域の剣道普及・発展の為に設立されたあしつき剣友会スポーツ少年団。約40年の歴史を誇るこの教室では、これからも地域の方々の支えの下、子供たちの成長を見守っていきます。
これからの目標は?
(左)大門小6年 鏡光太朗さん
(右)大門小6年 惣田唯月さん
お父さんの影響を受けて始めた鏡くん。「体力に自信があります。試合では長期戦になることが多いので、最後まで戦い抜きたいです!」と話し、県大会で優勝を目指します。惣田さんは「剣道を始めて気持ちが強くなりました。1勝1勝積み重ねていきます!」と笑顔で答えてくれました。
何事にも挑戦する勇気を持ってほしい
会長 中島芳樹さん
私たち指導者は、剣道を通じて我慢強さや何事にも挑戦する勇気など強い気持ちを育てています。子供たちも応えるように稽古に励んでくれています。今後も稽古に真剣に取り組み中学、高校そして大人になっても剣道に携わってくれるとうれしいです。