バトントワリング「伏木錬成館バトントワラーズ」

伏木錬成館バトントワラーズを取材しました！

伏木錬成館バトントワラーズは、30名の子供たちが所属する高岡市のバトントワリング教室です。全員がレギュラー選手という思いで活動しており、中高生がお手本となり、みんなを一つにまとめています。チームワークの良さは成績として現れ、団体では過去20回、全国大会出場。2018年にはクロアチアで行われたインターナショナルカップで、ペア5位という成績を残しました。個人では全日本選手権大会に毎年出場しており、コロナウイルス感染拡大防止のため中止になりましたが、今年の全日本選手権大会にも小学生2名が出場する予定でした。
バトントワリングは、バトンを器用に扱いながら全身を使った演技で美しさを競う、芸術性の高いスポーツです。その美しさとバトンを扱う技術を磨くため「バトンを投げる、転がす、体の近くで回す」3つの基本動作や、ヨガ講師から学ぶ、柔軟・体幹のレッスンなど、競技の基礎となる練習を大切にしています。浦さんは練習を続ける中で「姿勢に対する意識が変わった」と、日々の積み重ねでの変化を感じているようでした。村井先生は「楽しみながら努力を重ね、忍耐力を養ってほしい」と話し、子供たちがこれからも選手として成長し続けられるように指導されています。

これからの目標は？

万葉小6年 浦心美さん

1年生のときにバトントワリングを始め、みんなで気持ちを高め合いながら練習することが楽しいと話す浦さん。「チームのみんなで協力して練習し、一人一人の技術を向上させる」という目標に向けて頑張っています！！

感謝の気持ちを大切に

先生　村井光子さん

複数の学校から子供たちが集まっているので、新しい友達をつくりながら、協調性が育っているように感じます。活動を通して、支えてくれる家族や仲間、観客の皆さんへの感謝や思いやりの心を大切に成長してほしいです。