国見こども囲碁教室をご紹介します!
国見こども囲碁教室は、年少から高校生までが対象の囲碁教室です。
今年で20年目を迎え、16年連続で全国大会出場などの実力を誇ります。
囲碁とは、黒と白の碁石と碁盤を使って2人で遊ぶ陣取りゲームで、盤上に交互に碁石を置いて囲んだ陣地の広さを競います。
教室に所属する小学生は、仙台市の他、富谷市や山形市などから集まる1~6年生の男女52名。土曜日の17~19時に、年齢や実力関係なく一緒に活動しています。
囲碁の先生だけでなく、上級生も下級生に教えたりするのでクラス分けはしていません。
合宿や遠征の他、お花見や芋煮会などのイベントもあります。教室に望遠鏡を設置して天文学も学べるようにしました。
主宰者の齋藤さんは「基本が大事。反復、継続は力になる。10分間でいい、おうちで毎日碁石を握ろう!」と話し、インターネットでの対局やテキスト問題のメール配信など、教室以外での環境づくりにも取り組んでいます。
これからの目標は?
先に始めたお兄ちゃんが楽しそうだったから、5歳から始めた菅原さん。毎日家で練習して、集中力がついたそうです。プロの先生と打つときは、すごくドキドキするのだとか。
「初段を目指しています。それと、囲碁教室の先生や、高校生・大学生のお姉さん先生に教えてもらうのが楽しいです。お姉さん先生たちみたいになりたい!」と話していました。
他人への気遣いができる人へ
日本の文化である囲碁の継承や後継者づくりを目指しています。大人になっても約束を守り、周りに迷惑を掛けない人づくりも目標の一つ。子供たちには、自分勝手や自己中心はダメ、他人への気遣い・優しい心遣いをするよう伝えています。
団体情報
【団体名】国見こども囲碁教室
【活動日】土
【活動場所】国見こども囲碁教室(仙台市青葉区)
【問合せ】電話:080-3360-4181(担当:齋藤)
メール:tsaito@mwd.biglobe.ne.jp(担当:齋藤)
ホームページ:国見こども囲碁教室