「専門家が回答」⑰「口にしてる事と、心で思っていることは違ったりしますか?」

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富山県こどもこころの相談室

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「口にしてる事と、心で思っていることは違ったりしますか?」

 

答えはYesです。

 

私は子どものカウンセリングをやっていますが、心で思っていることを自分の中で消化し、それを正確な言葉で相手に伝えることは不可能です。これは子どもだけではなく、大人でも一緒ですね。心で思っている本音があっても、同僚やママ友には違うことを言ってしまうことはよくあります。

 

私たちのコミュニケーションには、2つのものがあります。

・言語的コミュニケーション(言葉によるコミュニケーション)

・非言語的コミュニケーション(非言語的コミュニケーション)

 

言語的コミュニケーションよりも、非言語的コミュニケーションの方が相手を理解するときに重要だと言われています。

 

例えば、

・きょうだいと喧嘩をしたとき「ごめんね」と謝っても、怒った顔をしていたり、物を投げつけたりしていたとしたら、これは本音で「ごめんね」と思っているのでしょうか。非言語に着目すると、少なくとも、納得できない、イライラした、モヤモヤした気持ちでいるのです。口で言っていることと、心の中で思っていることは一致していません。

 

このようなことは日常的に子どもの中に起きていることです(もちろん、大人にもです)。大人が子どもとかかわるとき、言語だけに頼るのではなく、非言語を観察してみることが大切です。そこには、子どもの本音が隠れているからです。

 

 

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プロフィール

 

富山県こどもこころの相談室

代表(臨床心理士) 深澤 大地

 

長野県生まれ。関東の公的機関で教育相談員やスクールカウンセラーとして勤務。平成21年に富山県総合教育センター客員研究主事として招聘。平成29年に子ども専門の心理相談室「富山県こどもこころの相談室」を開設。現在は、子どもに限定せずに未就学児~成人のカウンセリングを行っている。また、講演会、新聞の連載エッセイの執筆、雑誌への記事の掲載、メディアへの出演など、臨床心理士として県内外で活躍中。

 

所属学会等

「日本心理臨床学会」 会員

「日本遊戯療法学会」 会員

「日本箱庭療法学会」 会員

「日本精神分析学会」 会員

「日本臨床心理士会」 会員

「富山県臨床心理士会」 前理事

HP:https://cocoro-soudan.wixsite.com/toyama-kodomo
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/TCCR556/
Twitter:https://twitter.com/tccr556?lang=ja

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