バイリンガルも夢じゃない!目指せ、第2言語習得!オンラインで学ぶ英会話

いわゆる反抗期には「第一次反抗期」と「第二次反抗期」があります。
思春期に起きる反抗期は「第二次反抗期」と呼ばれます。小学校高学年から中学生くらいに起こりますが、当然、個人差がありますし、反抗期を経験しない子どももいます。
思春期の発達的な課題は親からの自立です。まだ、経済的には自立することはできませんが、心理的には親からの自立をしたくなる時期です。また「第二次反抗期」は「心理的離乳」と呼ぶことがあります。私はこの「心理的離乳」という言葉が思春期、反抗期の特徴を捉えるときにしっくりとくる表現だと思っています。
思春期は親に甘えたい気持ちと、親から自立したい気持ちが混在する複雑なこころの状態にあります。身体はどんどん大人になっていきますが、こころがそれに追いついていかず、漠然とした苛立ちや、不安感などをもちながら日々の生活を送っていくことになります。嫌なことがあっても、親に話したい気持ち(甘えたい気持ち)と、親には話したくない気持ち(自立したい気持ち)が混在します。そして、自立したい気持ちの一つの表現方法が、親からの干渉に対して過剰に拒否や反抗をすることです。
思春期(反抗期)の時期に親として大切なかかわりとして2つを挙げたいと思います。
・「親子」ではなく、「私とあなた」であることを認識すること。
親子は別々の人格を持ち、それぞれの人生を生きていくのだという親の理解が必要です。親の思い通りにならないことは、ある意味では子どもが健康に発達しているということです。
・子どもの試行錯誤にとことん付き合うこと。
親が先回りをして子どもの問題解決をしてあげるのではなく、子どもが自分自身で悩める環境(安心して葛藤できる環境)を家庭の中で作ることが必要です。それには、子どもを一方的に否定したり、早急な選択を迫ったり、親の望みを子どもに押し付けたりしないことが重要です。
子どもが、「親に話してみようかな」と思える環境作りを意識し、子どもが話してきたときには最後まで丁寧に話を聴いてあげてみてください。
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富山県こどもこころの相談室
代表(臨床心理士) 深澤 大地
長野県生まれ。関東の公的機関で教育相談員やスクールカウンセラーとして勤務。平成21年に富山県総合教育センター客員研究主事として招聘。平成29年に子ども専門の心理相談室「富山県こどもこころの相談室」を開設。現在は、子どもに限定せずに未就学児~成人のカウンセリングを行っている。また、講演会、新聞の連載エッセイの執筆、雑誌への記事の掲載、メディアへの出演など、臨床心理士として県内外で活躍中。
所属学会等
「日本心理臨床学会」 会員
「日本遊戯療法学会」 会員
「日本箱庭療法学会」 会員
「日本精神分析学会」 会員
「日本臨床心理士会」 会員
「富山県臨床心理士会」 前理事
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